憩いの場さんのMozcの怪

2010年08月19日

 MozcはUbuntuでGoogle日本語入力(mozc)の怪で書いた通り、Google日本語入力からGoogleの膨大なサジェストデータを抜いたオープンソース日本語入力支援ソフトです。
 公式ではソースコードでの配布を行なっており、前回でも自分でビルドしてインストールしました。しかし、憩いの場さんの所で、Ubuntu用とFedora用にビルド済みのバイナリのリポジトリを公開してくれました。非常に便利なので利用しない手はありません。憩いの場さんに感謝しながら利用させていただいてます。

Mozc - Google日本語入力のオープンソース版(憩いの場さん)
http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1273605455

 手順については、上のURL通りにすれば簡単です。必要な物は以下の通り。
・IM(IBUS/SCIM/UIMのどれか)各ディストリの公式リポジトリより
・MOZCサーバ(mozc-server+dict/mozc-serverのどちらか)憩いの場さんリポジトリより
・GUI部分(mozc-utils-gui)憩いの場さんリポジトリより
・各IM用MOZC(ibus-mozc/scim-mozc/uim-mozcのどれか)

※OSにあった物をインストールしましょう。

辞書について
 以前Google日本語入力用に作った和英辞書があるので活用ください。
Google日本語入力で和英変換の怪

Mozc公式
http://code.google.com/p/mozc/


2010/08/29追記
・Mozc辞書ツールについて
 UIMアイコンから辞書ツールを起動するとAnthy辞書ツールが起動してしまいます。憩いの場さんに書いてある解決方法の通り、コマンドから設定ツールを開始し、Mozc辞書ツールを起動しましょう。
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=config_dialog


書いた人 sis | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux:OS設定関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Nautilus(GNOMEの標準ファイラ)の場所バーを常にパス表記にする怪

2010年08月18日

 いつの間にかNautilusにペンのアイコン(パス表記とボタン表記の切り替え)が無くなっていました。そこでどちらかに切り替える方法をメモしておきます。

パス表記に切り替える
$ gconftool-2 --set /apps/nautilus/preferences/always_use_location_entry --type=bool true

ボタン表記に切り替える
$ gconftool-2 --set /apps/nautilus/preferences/always_use_location_entry --type=bool false



参考
http://www.rebelzero.com/tweaking/button-mode-always-for-nautilus-location-bar/255

書いた人 sis | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux:OS設定関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Emesene 2.0 BETAを使ってみる怪

2010年08月17日

 Emeseneのバージョン2.0のBETAが公開されていました。使ってみると1.6.3の頃にあった複数起動時に出ていた例外等も無くなって、快適に使えそうです。

利用手順
1.下のURLの右上にあるDownload Sourceというボタンから本体をダウンロードしてきます。
http://github.com/emesene/emesene

2.解凍したら下のファイルに実行権限を与えて実行すれば起動できます。
./emesene-emesene-xxxxxxx/emesene/emesene


設定等は以下の記事を参考に。
Linuxで素晴らしき互換メッセンジャーemeseneの怪
emeseneで外観をよりMessengerにの怪

公式サイト
http://www.emesene.org/


2010/08/18 追記
 起動もログインも会話もできるのですが、やはりまだ実用には及びませんでした。相手がメッセージを打ち込んでいる時もメッセージを受け取ったとして通知がきてしまいます。通知を切れば問題ありませんが、少し不便です。他にも会話にラグができているようです。こちらから相手に送る場合も正常にメッセージが送れていない場合があるようでした。

Xubuntu(ubuntu)でWindows上のプリンタにアクセスできない場合の怪

2010年08月17日

概要
 Windows上で共有されているプリンターへXubuntuクライアントからアクセスして印刷する方法のメモです。
 流れとしてはSambaを使ってWindows上のプリンタを認識し、CUPS(Linuxでプリンタを扱うための物)でプリンタを追加します。

通常の共有手順
- 方法1 ブラウザから設定する
1.Firefox等のブラウザから、http://localhost:631と入力してCUPSにアクセスする。
2.管理からプリンターの追加を選び、Windows Printer via SAMBAを選んだら、後はプリンタを繋いでいるWindowsのIPアドレスやドライバ等をして終了です。

- 方法2 設定ツールを利用する
1.システム>システム管理>印刷を起動する。
2.追加を選んだらネットワークプリンタ>ネットワークプリンタを検索と進み、プリンタに接続しているWindowsのIPを入力したら、後は支持に沿って進めるだけです。


※デフォルトでドライバが無い場合はメーカーから、そのメーカーの手順に沿った方法でインストールしましょう。



追加できない場合
いよいよ、この記事の本題です。以下のような症状です。
- 下のエラーが出て追加できない場合があります。
client-error-not-possible

- /var/log/cups内のエラーログでは下のようになっています。
E [日付] [cups-driverd] Bad driver information file "/usr/share/cups/drv/sample.drv"!
E [日付] Returning IPP client-error-not-possible for CUPS-Add-Modify-Printer (ipp://localhost/printers/Canon-PIXMA-MP610) from localhost

- USBで直接接続した場合は印刷できる事を前提とします。
- ブラウザからの追加だと、Windows Printer via SAMBAという項目が無い。


解決方法
 このエラーはSambaやhplip等のCUPSとプリンタを繋ぐ中継役に問題がある時に起こるようです。
 Xubuntuでの解決方法はSynapticを使い、smbclientパッケージをインストールすると、Windows Printer via SAMBAという項目がCUPSの追加項目に増えるので、それで接続すれば正常にプリンタを追加する事ができます。
 コマンドでは下のように。
$ sudo apt-get install smbclient

書いた人 sis | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux:OS設定関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

UbuntuでCanonプリンタのドライバの怪

2010年08月17日

 CanonはプリンターのLinux用ドライバを公開しています。バイナリではrpmとdebパッケージで公開されています。流れは共通パッケージをインストール後に、機種別のパッケージをインストールすれば完了です。

ドライバーページ
http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/other.html#linux


Ubuntuでは、以下のエラーが出る場合があります。
dpkg: 依存関係の問題により cnijfilter-common の設定ができません:
cnijfilter-common は以下に依存 (depends) します: libcupsys2 (>= 1.2.1) ...しかし:
パッケージ libcupsys2 はまだインストールされていません。
dpkg: cnijfilter-common の処理中にエラーが発生しました (--install):
依存関係の問題 - 設定を見送ります
以下のパッケージの処理中にエラーが発生しました:
cnijfilter-common

解決方法
下のURLからlibcupsys2_1.3.9-17ubuntu3.9_all.debをダウンロードしてきて、インストールしましょう。
http://packages.ubuntu.com/jaunty/all/libcupsys2/download


※ppdファイルは/usr/share/ppdの中にインストールされています。
書いた人 sis | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux:OS設定関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Linuxでフラッシュ上のフォント変更の怪

2010年08月17日

 xubuntu10.04でフラッシュ上に表示される一部の日本語が文字化け(髪が-と表示されたり、反が∠と表示されたり)しているので、フォント設定を変更しました。

手順
1.以下のものを$HOME/.fonts.confとして置きます。

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
  <match target="pattern">
    <test qual="any" name="family">
      <string>sans-serif</string>
    </test>
    <edit name="family" mode="assign">
      <string>好きなフォント名</string>
    </edit>
  </match>
  <match target="pattern">
    <test qual="any" name="family">
      <string>sans</string>
    </test>
    <edit name="family" mode="assign">
      <string>好きなフォント名</string>
    </edit>
  </match>
</fontconfig>


後はFirefoxを開き直せば、好きなフォントで表示されています。

2010/10/07
ユーザーごとに設定した方が良さそうだったので変更。
書いた人 sis | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux:ブラウザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WINEでメニューに登録されたショートカットを削除の怪

2010年08月08日

 Wineでソフトをインストールするとメニューにショートカットが増えていきます。.wine以下を削除したり、アンインストールしても反映されなかったりと必要のないショートカットが溜まっていくことがあります。

・解決手順
$HOME/.local/share/applications/wine/の中の必要のないショートカットを削除しましょう。GNOMEだけでなく、XFCEでも有効な方法です。
※すぐには反映されません。

書いた人 sis | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux:Windows関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WINE上のFirefoxでフラッシュページが開けない場合の怪

2010年08月07日

 Firefox3.6.4からフラッシュプラグインの別プロセス化(OOPP)がされました。これによってWine(バージョン1.3現在)上では、フラッシュのあるページを開こうとするとFirefoxがフリーズする症状がでる場合がでてきました。
 そこで今まで通りOOPPを無効化し、Firefoxを使えるようにする設定メモです。

・手順
1.WineでFirefox.exeを起動します。
2.アドレスバーにabout:configと打ち込み、エンターを押します。
3.フィルターでdom.ipc.plugins.enabledを検索します。
4.以下の5つをfalseにします。
dom.ipc.plugins.enabled
dom.ipc.plugins.enabled.npctrl.dll
dom.ipc.plugins.enabled.npctrlplugin.dll
dom.ipc.plugins.enabled.npswf32.dll
dom.ipc.plugins.enabled.nptest.dll
5.Firefoxを再起動して完了です。
うちの環境では、これら全てをfalseにしないとフリーズしてしまいました。


書いた人 sis | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux:Windows関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

VirtualBox3.2.8の怪

2010年08月07日

 VirtualBox3.2.8がリリースされました。今回はベータ無しでのリリースです。WindowsやKDEでのダイアログのバグが改善されているようです。これでまたクラッシュする頻度が減って、ますます実用に近づいています。

詳細
http://www.virtualbox.org/wiki/Changelog

ダウンロード
http://download.virtualbox.org/virtualbox/3.2.8/

書いた人 sis | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux:仮想化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WINEでFirefoxが起動しない怪(続き)

2010年08月07日

この記事はLinuxでWindows版FireFox(WINE)の書きたしです。
 どうやら前回の記事を書いた時には外観設定が実装されていなかったせいなのか、それともUbuntuに切り替えたせいなのか、上の方法ではFirefox起動時のクラッシュが解決できなくなっていました。確か記事を書いた時は外観設定を弄れなかったという記憶が朧げながらあるので、それが原因だと思います。
 日本語でのバグなのでデスクトップ環境が日本語以外の人は問題無いはずです。


・現在の実験環境
Wine1.3
Ubuntu10.04

・症状
・Wineを使い、Firefoxを起動しようとするとクラッシュしてしまい、Mozilla クラッシュレポートが起動する。
・env LANG=C wine firefox.exeでは起動できる。

・解決方法
Configure Wine(コマンドはwinecfg)を起動し、デスクトップ統合タブからフォントを全て日本語を表示できるフォントに切り替えます。これで今まで通り起動できるようになるはずです。

タグ:Firefox Wine
書いた人 sis | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux:Windows関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。