現状、メッセンジャーとして問題無く使用できる物は下の
六つ 七つです。
・Pidgin
・aMSN
・emesene(※2010/01/15追記)
・Kopete(※2010/01/18追記)
・empathy(※2010/01/18追記)
・Galaxium(※2010/01/18追記)
・KMess(※2010/01/26追記)
インストール方法
Fedoraの場合
# yum install pidgin
# yum install amsn amsn-plugins
# yum install emesene
# yum inatall kopete (若しくは# yum install kdenetwork-extras)
# yum install empathy
# yum install galaxium
# yum install kmess
Ubuntuの場合
$ sudo apt-get install pidgin
$ sudo apt-get install amsn
$ sudo apt-get install emesene
$ sudo apt-get install kopete
$ sudo apt-get install empathy
$ sudo apt-get install galaxium
$ sudo apt-get install kmess
Pidginの感想
日本語周りがかなり安定してきたと思います。AA等も使えますし、複数のアカウント管理などもできるようです。
今のところ実際に使うとしたら、これしか選択肢無いと思った方が良いかもしれません。欠点としては文字入力欄の大きさを自由に変えられない所ぐらいです。
前に書いた記事ですが、
Pidginメッセンジャー導入の怪を参考にしてください。
aMSNの感想
こっちは正直驚きました。完全に日本語化され、MSNmessenger7.0のような外観です。更に手書きメッセージの受信もできます。ただし、問題が文字入力で時々文字入力を一切受け付けなくなります。ここが改善されたら乗り換えたいと思うような出来でした。
前に書いた記事ですが、
amsnメッセンジャーの怪を参考にしてください。
emeseneの感想(※2010/01/15追記)
素晴らしいです。詳しくは
Linuxで素晴らしき互換メッセンジャーemeseneの怪に書いてありますが、MSNメッセンジャー7.0〜8.5そっくりの使用感覚です。安定もしていて、MSNメッセンジャーに慣れている人はこれが一番使い易いと思います。
Kopeteの感想(※2010/01/18追記)
emeseneやpidginではできなかった手書きメッセージの受信ができるのが素晴らしいです。その上操作する上では安定しています。ただし日本語に多少の難あり。
詳しくは
Linuxで互換メッセンジャーKopeteを使う怪で触れています。
empathyの感想(※2010/01/18追記)
pidginの設定をインポートできるので設定自体は楽でした。日本語周りはよくできており、使い易いです。
機能としてはWindowsMessengerと同等くらいで手書きメッセージの送受信はできません。
Linuxで互換メッセンジャーEmpathyを使う怪に詳しく書きました。
Galaxiumの感想(※2010/01/18追記)
日本語が使えず英語のみです。会話ウィンドウ内のレイアウトが独特で評価は低いようです。手書きメッセージの送受信はできませんが、個人的にはempathyより高機能で使い易いと思います。
詳しくは
Linuxで互換メッセンジャーGalaxiumの怪を参照ください。
KMessの感想(※2010/01/26追記)
非常に高機能かつ、使い易いです。何よりも手書きメッセージの送信ができる所が長所です。他にもMSNMessengerと同等の機能を備えています。詳しくは下の記事を参照ください。
Linuxで互換メッセンジャーKMessの怪<スポンサード リンク>