Emesene 2.0 BETAを使ってみる怪

2010年08月17日

 Emeseneのバージョン2.0のBETAが公開されていました。使ってみると1.6.3の頃にあった複数起動時に出ていた例外等も無くなって、快適に使えそうです。

利用手順
1.下のURLの右上にあるDownload Sourceというボタンから本体をダウンロードしてきます。
http://github.com/emesene/emesene

2.解凍したら下のファイルに実行権限を与えて実行すれば起動できます。
./emesene-emesene-xxxxxxx/emesene/emesene


設定等は以下の記事を参考に。
Linuxで素晴らしき互換メッセンジャーemeseneの怪
emeseneで外観をよりMessengerにの怪

公式サイト
http://www.emesene.org/


2010/08/18 追記
 起動もログインも会話もできるのですが、やはりまだ実用には及びませんでした。相手がメッセージを打ち込んでいる時もメッセージを受け取ったとして通知がきてしまいます。通知を切れば問題ありませんが、少し不便です。他にも会話にラグができているようです。こちらから相手に送る場合も正常にメッセージが送れていない場合があるようでした。

Linuxで互換メッセンジャーKMessの怪

2010年01月26日

kmess.PNG
http://kmess.org/

インストール方法
# yum install kmess
$ sudo apt-get install kmess


 MSNにのみ互換なメッセンジャーKMessをインストールしました。Kと冠されている通りKDEのアプリケーションです。とても高機能で主に以下の通りです。

・テキストを問題なく送受信
・手書きメッセージも"送"受信できる
・アイコンの表示も可能
・MssengerPlusの書式にも対応
etc

 今のところ、手書きメッセージの送信が問題なくできるメッセンジャーは、これしか見つけていません。ただし、相手によって以下のメッセージがでて送信できない場合もあります。
(使い方が悪いだけかもしれません。)
"Handwriting is disabled: KMess cannot send drawings to some of the contacts."
"手書きが無効にしています:KMess はあるコンタクトに手書きが送信できません。"


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2010年初頭Linuxでメッセンジャー比較の怪

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Linuxで互換メッセンジャーGalaxiumの怪

2010年01月18日

galaxium.png
バージョン:0.7.4.1

 互換メッセンジャーであるGalaxiumをインストールしてみました。残念ながら日本語はなく、英語でのみの利用です。評価は低いようですが、個人的にはEmpathyより高機能で使い易いと思います。
 そして、残念ながら手書きメッセージの送受信はできません。

インストール方法
・Fedoraの場合
# yum install galaxium

・Ubuntuの場合
$ sudo apt-get galaxium


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Linuxで互換メッセンジャーEmpathyを使う怪

2010年01月18日

empathy.png
バージョン
Empathy 2.28.1.1

 互換メッセンジャーであるEmpathyを使ってみました。使い心地や外観等はWindowsMessengerにそっくりで日本語も問題ありません。機能においては、アイコン表示とメッセージ表示ができる程度で手書きメッセージは送受信できません。

インストール手順
・Fedoraの場合
# yum install empathy

・Ubuntuの場合
$ sudo apt-get empathy


設定としてはpidginの設定をインポートしました。

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Linuxで互換メッセンジャーKopeteを使う怪

2010年01月18日

kopete.png
Kopete
バージョン 0.80.2
KDE 4.3.2 (KDE 4.3.2) を使用

 今回はKDEについてくる互換メッセンジャーであるKopeteについてです。Kopeteのメリット・デメリットについては以下の通りです。

メリット
・手書きメッセージを受信できる
・プラグインに翻訳機能がついている
・その他プラグインも豊富
・各種プロトコルに対応している
・一応日本語

デメリット
・日本語がLiveメッセンジャーと違い戸惑う
・UIがごちゃごちゃしていて使い辛い
(※これは多いに主観)


インストール手順
・Fedoraの場合
# yum install kopete
(若しくは# yum install kdenetwork-extras)

・Ubuntuの場合
$ sudo apt-get install kopete



・より会話レイアウトをLiveメッセンジャーに似せる。
メニュー>設定>設定>チャットウィンドウ>スタイル>Retropeteを選びます。これが一番近いと思います。


使い方などについては後で追記します。


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2010年初頭Linuxでメッセンジャー比較の怪

2010年01月14日

現状、メッセンジャーとして問題無く使用できる物は下の六つ 七つです。
・Pidgin
・aMSN
・emesene(※2010/01/15追記)
・Kopete(※2010/01/18追記)
・empathy(※2010/01/18追記)
・Galaxium(※2010/01/18追記)
・KMess(※2010/01/26追記)

インストール方法
Fedoraの場合
# yum install pidgin
# yum install amsn amsn-plugins
# yum install emesene
# yum inatall kopete (若しくは# yum install kdenetwork-extras)
# yum install empathy
# yum install galaxium
# yum install kmess

Ubuntuの場合
$ sudo apt-get install pidgin
$ sudo apt-get install amsn
$ sudo apt-get install emesene
$ sudo apt-get install kopete
$ sudo apt-get install empathy
$ sudo apt-get install galaxium
$ sudo apt-get install kmess



Pidginの感想
pidgin.png
 日本語周りがかなり安定してきたと思います。AA等も使えますし、複数のアカウント管理などもできるようです。
 今のところ実際に使うとしたら、これしか選択肢無いと思った方が良いかもしれません。欠点としては文字入力欄の大きさを自由に変えられない所ぐらいです。
 前に書いた記事ですが、Pidginメッセンジャー導入の怪を参考にしてください。

aMSNの感想
amsn.png
 こっちは正直驚きました。完全に日本語化され、MSNmessenger7.0のような外観です。更に手書きメッセージの受信もできます。ただし、問題が文字入力で時々文字入力を一切受け付けなくなります。ここが改善されたら乗り換えたいと思うような出来でした。
前に書いた記事ですが、amsnメッセンジャーの怪を参考にしてください。

emeseneの感想(※2010/01/15追記)
emesene.png
 素晴らしいです。詳しくはLinuxで素晴らしき互換メッセンジャーemeseneの怪に書いてありますが、MSNメッセンジャー7.0〜8.5そっくりの使用感覚です。安定もしていて、MSNメッセンジャーに慣れている人はこれが一番使い易いと思います。

Kopeteの感想(※2010/01/18追記)
kopete.png
 emeseneやpidginではできなかった手書きメッセージの受信ができるのが素晴らしいです。その上操作する上では安定しています。ただし日本語に多少の難あり。
 詳しくはLinuxで互換メッセンジャーKopeteを使う怪で触れています。

empathyの感想(※2010/01/18追記)
empathy.png
 pidginの設定をインポートできるので設定自体は楽でした。日本語周りはよくできており、使い易いです。
 機能としてはWindowsMessengerと同等くらいで手書きメッセージの送受信はできません。Linuxで互換メッセンジャーEmpathyを使う怪に詳しく書きました。

Galaxiumの感想(※2010/01/18追記)
galaxium.png
 日本語が使えず英語のみです。会話ウィンドウ内のレイアウトが独特で評価は低いようです。手書きメッセージの送受信はできませんが、個人的にはempathyより高機能で使い易いと思います。
詳しくはLinuxで互換メッセンジャーGalaxiumの怪を参照ください。

KMessの感想(※2010/01/26追記)
kmess.PNG
 非常に高機能かつ、使い易いです。何よりも手書きメッセージの送信ができる所が長所です。他にもMSNMessengerと同等の機能を備えています。詳しくは下の記事を参照ください。
Linuxで互換メッセンジャーKMessの怪


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LinuxでTrillianメッセンジャーの怪(WINE)

2009年01月10日

LinuxでWindowsアプリケーションを動かすにはWineが必要です。
WINEをインストールの怪

wineのバージョンは1.1.12です。

Windows環境でも使っているタブ形式のMSN互換メッセンジャーのTrillian(トリリアン)をWineで動かしてみました。WindowsではRegnessemから乗り換えたくらい安定していて良いメッセンジャーです。

さて肝心の動いたかどうかと言いますと動きました。安定しています。
ただしWindowsでもそうですがそのままだと日本語打てないので設定しましょう。

導入手順
1.無償版のTrillianBasic3を公式サイトからダウンロードしてきましょう。Download TrillianBasic3
http://www.ceruleanstudios.com/

2.実行して手順に沿ってインストールしましょう。大した問題も無くインストール出来ます。

3.起動が済んだら日本語を打てるようにしましょう。フォント設定で日本語対応フォントにするだけです。Windowsでも必要です。
メニューバーからTrillian>Set Status>Edit Previous>Messages

4.設定画面が開くのでText Conversationsを選んでChoose Font Style...をクリックしてゴシック等のフォントに変えます。


これだけで日本語を打てるようになります。Linuxで設定画面が重いのは仕様です。根気でどうにかしてください。
時々エラーで落ちます。設定のログ関係を開くと落ちます。会話は問題ありません。

WINE動作ソフトまとめの怪

Pidginメッセンジャー導入の怪

2008年12月30日

pidgin.png

amsnはに書いた通りな不具合があるのでpidginメッセンジャーを使う事にしました。日本語訳が微妙ですが機能や安定性は文句無しです。十分実用レベルです。

Fedora10ではpidginはデフォルトで入ってると思いますがDVDからインストールし直したので微妙な所です。もし入ってなかったら下のコマンドでインストールしてください。
#yum install pidgin

2010/01/18追記
Ubuntuの場合のインストール方法
$ sudo apt-get install pidgin


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2010年初頭Linuxでメッセンジャー比較の怪

amsnスキン導入の怪

2008年12月30日

スキンを導入すると更にMSNメッセンジャーにソックリになります。
勿論オリジナリティ溢れるスキンも公開されてます。以下導入方法。

1.amsn公式サイトに行きSkinsを開き後は好きな物をダウンロードしてきましょう。
http://www.amsn-project.net/

2.解凍したら/usr/share/amsn/skinsに放り込みましょう。

3.後はamsnを起動してツール>スキンから選択して完了です。

amsnメッセンジャーの怪

2008年12月30日

amsn.png

MS純正のMSNメッセンジャーにそっくりなLinux対応メッセンジャーです。
早速導入法です。

1.まずはインストール。fedoraではyumコマンドでいけます。
#yum install amsn amsn-plugins

2.日本語入力出来るようにするために日本語化します。下のURIからlangjaをダウンロードして/usr/share/amsn/langに放り込みましょう。
http://july.homedns.org/linuxwiki/index.php?aMSN



これで完了ですがうちの環境では以下の不具合がありました。
会話ウィンドウを開く→接続が確立される→暫く会話が無くなり接続が切れる→また発言して再接続する→文字が打てなくなる
対症療法:文字入力部で一度右クリックすると打てるようになります。

バージョンアップで修正を期待です。機能的には素晴らしいのですが不具合が流石に不便なので後で書くpidginメッセンジャーを採用しました。


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