【第三怪】Ubuntu10.04で始めるLinuxサーバー〜HTTPサーバー設定編〜

2010年04月30日

 今回はWebページを観閲する時にアクセスしているHTTPサーバーであるapacheを導入します。
 apacheを使うことによってhttp://サーバー名/でサーバー上にあるファイルにアクセスできるようになります。


手順
1.apache2.0をインストールします。
$ sudo apt-get install apache2

2.インストールできたか確認します。
$ dpkg -l | less
 リスト一覧が表示されます。以下が該当部分です。
apache2
apache2-mpm-worker
apache2-utils
apache2.2-bin
apache2.2-common

3.Ubuntuではすでにアクセスできるようになっていますので、接続確認をします。
 他のPCのブラウザからhttp:192.168.XXX.YYYにアクセスして以下のように出たら大丈夫です。
It works!
This is the default web page for this server.
The web server software is running but no content has been added, yet.

4.設定を変更します。設定ファイル等の場所は以下の通りです。
/etc/apache2/apache2.confapache設定ファイル
/etc/apache2/httpd.confサーバー設定ファイル(Ubuntuでは使わなくても良い)
/etc/apache2/ports.confポート設定ファイル
/etc/apache2/conf.d/PHP等の設定ファイル用ディレクトリ
/etc/apache2/sites-available/仮想ホストごとの設定ファイル用ディレクトリ
/var/www/デフォルトドキュメントルート
/var/log/apache2/access.logアクセスログファイル
/var/log/apache2/error.logエラーログファイル

 上の表を見ると判ると思いますが、UbuntuではRedHat系のhttpd.confと違って仮想ホスト(ドメインやドキュメントルートを管理する)設定部分とサーバー自体の設定部分が分離しています。
 サーバーの設定(同時接続上限等)をしたい場合はapache2.confを編集し、ドキュメントルートやドメインごとにドキュメントルートを変更したいような設定をしたい場合はsites-available/default.confを編集します。
 仮想ホストの設定については以下の記事を参照ください。
WEBサーバで複数のDDNSごとに違うページ表示の怪

5.サーバーをリロードし、設定を再読込して完了です。
$ sudo /etc/init.d/apache2 reload

 あとはドキュメントルートに好きなファイルを置けば公開できます。ファイルを置く方法はFTPサーバーやSambaサーバー等を使います。それらについては次の怪で。


Ubuntu10.04で始めるLinuxサーバーシリーズ
【第一怪】インストール編
【第二怪】ネットワーク設定編
【第三怪】HTTPサーバー設定編
【第四怪】ApacheにPHPを導入編
【第五怪】ファイルサーバー設定編
【番外編】操作方法編
【番外編2】Firewall設定編

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