SCIM+Anthy(日本語)で和英変換の怪

2010年04月20日

 前回(Google日本語入力で和英変換の怪)でGoogle日本語入力用にEdictプロジェクトからの辞書を変換しましたが、ブログの趣旨としてはAnthy用に変換した方が良い気がするので、変換済みの物を作ってみました。インポート方法については後述します。
 これも私的に変換したものなので、いかなる保証もしかねます。

edict_anthy

※2010/04/21にソート済みの物に変更しました。


変更点
・読みと単語と優先順位というフォーマットに変換しました
・改行文字を変換しました
・読みに平仮名以外を登録できないので、登録出来ない単語は除外しました
(例:SIM等)
・読みに「ヴ」が使えないので、以下のように変更しました。
ヴ→ぶ
ヴぁ→ば

インポート手順
1.ダウンロードして解凍したedict_anthy.txtファイルを開き、Linuxの以下のファイルの末尾に追加します。
$HOME/.anthy/private_words_default

2.次に端末を起動からkasumiを起動します。
(私の環境では読み込みに数時間かかりました。)
$ kasumi

3.表示されたら保存を押し、暫く待ちます。
(ここで辞書をソートしています。)
(2010/04/20現在ソート済みの物を生成中です。)
(これも数時間かかりました。)

4.インポート完了です。



変換例
@りんご→apple
@きつね→fox

EDICTプロジェクト
http://www.csse.monash.edu.au/%7Ejwb/j_edict.html

EDICT for MS-IME 2
http://www.nurs.or.jp/~nagadomi/edictime2/
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