WindowsでVPNクライアントの怪

2009年02月18日

LinuxでVPNサーバの怪

WindowsからVPNサーバに接続するためにVPNクライアントを導入するための手順です。


手順
1.まず下のアドレスからVPN一式をダウンロードしインストールします。
http://www.plum-systems.co.jp/techinfo/openvpn/download_gui.php

2.全てデフォルトのまま適当にインストール。
仮想アダプタが増えるので警告が出ますが問題ありません。

3.インストールが終わるとネットワークアダプタ(仮想)が増えます。
それにIPが割り当てられたら(接続が確立されたら)VPNの完成です。

4.C:\Program Files\OpenVPN\configに以下4つのファイルを置かなくてはいけません。
・ca.crt(サーバの怪で作った物を持ってきます。)
・client01.crt(サーバの怪で作った物を持ってきます。)
・client01.key(サーバの怪で作った物を持ってきます。)
・client.ovpn(今から作ります。)

---client.ovpnの中身---

# クライアントである事を明示
client

# プロトコル
proto tcp

# 使用する仮想ネットワークアダプタを指定 (VPNサーバと同じにしてください。)
dev tun

# 接続するVPNサーバを指定
remote IPアドレス ポート番号

# CA証明書,サーバ証明書,サーバ秘密鍵のパス指定
# 絶対パス若しくは相対パス
ca ca.crt
cert client01.crt
key client01.key

# OpenVPNサーバの名前解決を継続する
resolv-retry infinite

# ローカルポート番号をバインドしない
nobind

# パケット転送の際にLZO圧縮を有効にする
comp-lzo

# VPNが落ちた場合の再接続設定
persist-key
persist-tun

# ログの詳細レベルの指定
verb 3

# OpenVPNサーバからパラメータを受け取るための設定
pull

# OpenVPNサーバからIPアドレスを受け取るための設定
float
-----------------------

5.右下のタスクバーにOpenVPN GUIが常駐しているので右クリックして接続をクリックします。

6.パスワード入力画面が出るのでLinuxでVPNサーバの怪で設定したクライアントパスフレーズを入れます。

これで接続が完了しました。サーバで設定したネットワーク(うちでは192.168.20.0)に入ります。
タグ:Windows VPN
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