CentOSでWindows用ファイルサーバの怪(CUI編)

2009年01月31日

WindowsからLinux上のディレクトリやファイルにアクセスするための方法です。Windows(クライアント)側からはあたかもWindows機の共有フォルダにアクセスしてるかのように見えます。でも確かにLinuxです。

今回はCUI操作なのでLinux全般で汎用性あると思います。インストールまでは違いますが設定関連は同じだと思います。

必要なモノ
・ネットワーク環境(すでにWindowsと同じネットワーク上にある)
・Samba

手順
1.まずSambaをインストールします。
# yum install samba

2.Sambaが使うポート(135〜139)を開けます。
# iptables -I RH-Firewall-1-INPUT -p tcp -m tcp --dport 135:139 -j ACCEPT
# iptables -I RH-Firewall-1-INPUT -p udp -m udp --dport 135:139 -j ACCEPT

3.再起動すると消えてしまいますので設定を保存します。
# /etc/rc.d/init.d/iptables save

4.Sambaを利用するユーザを登録します。
※Sambaユーザ(共有フォルダにアクセスするユーザ)の扱いはLinux上のユーザと全く同じですがSamba用のパスワードを用意します。

# useradd -p 'pass' name
(まずLinuxユーザを作ります。)(消す時はuserdelコマンド)

# pdbedit -a name
(Sambaユーザとして登録)
パスワード設定は共有フォルダにアクセスする時に必要な物です。
つまりここで登録したユーザ名とSambaパスワードで共有フォルダにアクセスします。
※消す時はpdbedit -x name


5.共有するディレクトリを作ります。
# mkdir /windows/public (好きな名前)

6.ディレクトリのアクセス権限を変えます。WindowsからでもSambaを通してLinuxユーザとしてアクセスする事になるのでLinuxユーザでアクセス権限を設定する事がそのまま共有フォルダへのアクセス権限設定になります。
# chmod 2777 /windows/public(公開する場合)

7.Sambaの設定をしましょう。設定ファイルは一つで判り易いので意外に簡単です。
# vi /etc/samba/smb.conf

---ファイルの中身---
〜〜〜〜〜〜〜
[global]
workgroup = MSHOME(Windowsで使ってるワークグループにします。)
server string = server(Windowsで言う所のコンピュータ名です。)

〜〜〜〜〜〜〜
wins support = yes
〜〜〜〜〜〜〜
passdb expand explicit = no#[global]セクションの最後に追加。passdbフィールドのマクロを変換をNOに。不具合があるそうなので。

#認証されないユーザをguestとして扱いたい場合は下を追加。
map to guest = Bad User
#===========Share Definitions ===============
#ここからが共有フォルダごとの設定です!
[homes]

#これはログインしたユーザのホームディレクトリを利用できるようにする物です。必要無いなら#を使って、このセクションをコメントアウトしてしまいましょう。

#ここからpublicディレクトリ共有設定を追加

[public]
comment = public(共有フォルダの説明になります。)
browseable = yes
create mode = 2777
(設定すると共有内で作成されたファイルのパーミッションをこれにします。)
  directory mode = 2777 (上のディレクトリ版)
  path = /windows/public (共有したいディレクトリ)
  public = yes
only guest = no (yesにするとアクセスした人をゲストとして扱う)
  read only = no (yesにすると書いてある通り。)
  valid users = @gloup(これでアクセス出来るグループを指定したり)
------------------

他にもwrite listやread listなんていうのもあります。

8.Sambaを起動しましょう。起動済みの場合は9へ。
# /etc/rc.d/init.d/smb start
# /etc/rc.d/init.d/nmb start
※自動実行されるようにしましょう。
# chkconfig smb on
# chkconfig nmb on

9.設定ファイルを適用しましょう。
# /etc/rc.d/init.d/smb reload

あとはWindowsのエクスプローラのアドレスバーから\\LinuxのIPアドレスを入力するだけです。設定したコンピュータ名でも良いのですがWindows2000だとうまく行きませんでした。XPだとそれでもアクセス出来ます。


WindowsからSambaのパスワードを変更する方法を書いておきます。
1.[CTRL]+[ALT]+[DEL]を押します。
2.パスワードの変更を押します。
3.以下のように設定します。
・Linuxでのユーザ名
・LinuxのIPアドレス
・古いパスワード 
・新しいパスワード
4.OKを押せば終了です。
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